デジタルで、手書き風のイラストを作成したいならIllustratorが便利です。
今回の記事では、普通の線や文字、イラストを手書き風にする方法を紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
手書き風に加工するには主に下記のような方法を使います。
- 効果のラフを使う
- ブラシを使う
- 効果の落書きを使う
- テクスチャを使う
効果のラフを使う
まずは、効果のラフを使う方法について紹介します。
オブジェクトを選択した状態で、画面上部のメニューから効果>パスの変形>ラフを選択します。
ラフのパネルが開くので設定を下記のように変更しましょう。
- サイズ・・・1~10px
- 入力値に変更
- 詳細・・・70~100inch
- ポイントを丸くに変更
ブラシを使う
ブラシを使うことで手書き風の線を作成することもできます。
線を作成して、画面上部のメニューからウィンドウ>ブラシを選択します。
ブラシパネルの左下の本棚のアイコン(ブラシライブラリメニュー)をクリックすれば、ブラシを選択できます。
試しに「アート_水彩」を選択してみましょう。
アート_水彩のブラシになりました。
好きなブラシをクリックして、線を手書き風に加工できます。
ブラシにはたくさんの種類があるため、ぜひ色々試してみてください。
効果の落書きを使う
効果の落書きを使えば、塗りの部分を手書き風に加工できます。
画面上部のメニューから効果>スタイライズ>落書きを選択します。
スタイライズのパネルが開くので、数値を調整します。
全体的に小さい数字にすると手書き風にできます。
テクスチャを使う
最後に、テクスチャを使う方法について紹介します。
まずは、テクスチャ素材をフリーサイトからダウンロードします。
フリーサイトについては、下記の記事でおすすめをまとめていますので是非チェックしてみてください。
オブジェクトの上にテクスチャ素材を配置します。
そして、透明パネルを開きテクスチャ素材の描画モードをオーバーレイに変更します。
クリッピングマスクを使ってテクスチャ素材をきれいな形に切り抜きます。
これで、オブジェクトに手書き風の加工を施すことができます。
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まとめ:デジタルでも手書き風にできる
デジタルでもIllustratorを使えば、手書き風に編集できます。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。