After Effects(アフターエフェクト)トランジションとは?使い方や種類を紹介!

動画のカットとカットの間を繋ぐために、使われるエフェクトをトランジションといいます。
今回の記事では、After Effectsで使えるトランジションについて紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。

トランジションの使い方

まずは、トランジションの使い方を紹介します。

コンポジションの中に画像を2枚配置します。
そして、上に配置している画像を選択した状態で、画面上部のメニューからエフェクト>トランジションから追加したいエフェクトをクリックします。


エフェクトコントロールパネルを確認すると、エフェクトが追加されているのが確認できます。


Completionの時計マークをクリックします。
そして、タイムラインインジケーターの位置を進めてCompletionの数値を100%に変更します。


これでトランジションを使えます。


トランジションの種類

ここでは、After Effectsで使えるトランジションの種類を簡単に紹介します。

放射状ワイプ

円形にクルクルと画面が切り替わるベーシックなトランジションです。


CC Grid Wipe

画像が四角形にバラバラとなるトランジションです。


CC Image Wipe

画像が滲んで切り替わります。


CC Jaws

鮫の歯のように、ギザギザとした形で切り替わるトランジションです。


CC Light Wipe

上の画像が光って、下の画像と切り替わります。


CC Line Sweep

上から一本一本線が引かれて切り替わるトランジションです。
ゲームなどで使われそうですね。


CC Radial ScaleWipe

上の画像がグニャグニャになって切り替わります。


CC Twister

画像がねじれて一回転します。


アイリスワイプ

漫画の終わりなどによく使われるトランジションです。
アイリスポイントの数値を変更すれば、○以外にも色々な形で切り替えられます。


カードワイプ

画像がカードのように切り替わります。


グラデーションワイプ

画像が滲んで切り替わるトランジションです。


ブラインド

その名の通り、ブラインドのように切り替わるトランジションです。


ブロックディゾルブ

ドットのようなものがランダムに現れて切り替わります。
ゲームでよくある感じのトランジションです。


リニアワイプ

スライドショーのように切り替わる定番のトランジションです。


もっと簡単に映像のクオリティを上げる方法

AfterEffectsで、テロップ入れ、アニメーション作成、色調補正などいちから編集するのは大変ですよね。
ある程度AfterEffectsを使いこなせるようになった人でも、「やり方もテクニックも知ってるんだけどシンプルに手間がかかる…」と悩んだりしてるのではないのでしょうか。
そこでおすすめなのが、テンプレート機能を使用することです。


テンプレート機能とは、作成したアニメーションなどを保存して他の映像にも使用できるようにする便利な機能です。

プロが作成したテンプレートも販売されており、購入すれば実質プロと同じクオリティの映像を3分で作成できるようになります。
値段もそこまで高価ではなく、例えばMotionElementsの使い放題プランに入れば月額2,150円で3百万を超えるプロのストック素材を自由にダウンロードできます。

下記の記事でおすすめのテンプレートを紹介しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。

After Effects(アフターエフェクト)おすすめのテンプレートを種類に分けて紹介!

まとめ:項目を色々調整してみよう

今回は簡単に紹介しましたが、トランジションは様々な項目を微調整可能です。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。

また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

モバイルバージョンを終了